pritunl VPNサーバへVPNクライアントを利用して接続する方法

以前の記事の続きです。
pritunlを利用して構築したVPNサーバへVPNクライアントを利用して接続する方法を解説します。

事前準備

iPhone用とWindows用クライアントを利用して今回は接続をしてみます。

  1. pritunl管理画面から、[Users]をクリックし、接続するユーザ名の右側にあるdownload profileアイコンをクリックします。
  2. ダウンロードしたファイルを保存します。

iPhone用クライアント

  1. iPhoneからの接続の場合には、OpenVPNクライアントを利用します。
  2. AppStoreでOpenVPN Connectを検索するか、リンクからダウンロードしインストールします。
  3. ダウンロードしたプロファイルをメール等で送信します。
    tarだと開くことができないので、解凍したファイルを送信しておきます。
  4. 添付ファイルをタップし、OpenVPNアプリで開きます。
  5. OpenVPNアプリに設定が追加されます。
    +マークをクリックします。
  6. ユーザを作成した際に設定したPINをPassword欄に入力し、Disconnectedの下にあるトグルをタップします。
  7. 正常に接続ができれば、ConnectedとなりVPNサーバに接続されます。
  8. VPNサーバから割り当てられたIP等が確認できます。
  9. 診断君等でIPアドレスを確認すると、VPNサーバからのアクセスであることが確認できます。

 

Windows用クライアント

  1. Windowsの場合には、公式ホームページからWindowsクライアントをダウンロードします。
  2. インストーラーに従い先に進めインストールを完了します。
  3. printunlクライアントを起動すると下記画面が表示されます。
  4. [import profile]をクリックし、事前にダウンロードしたプロファイルを選択します。
  5. ユーザ名等が自動で入ります。
  6. 右上のアイコンをクリックし、[Connect]をクリックします。
  7. ユーザを作成した際に設定したPINを入力し、[OK]をクリックします。
  8. 接続が完了するとVPNサーバから割り当てられたIPアドレス等が表示されます。
  9. 診断君等でIPアドレスを確認すると、VPNサーバからのアクセスであることが確認できます。

pritunlを利用すると簡単にVPNサーバが構築でき、ユーザ管理やクライアント設定もとても簡単にできますね!

通信速度について

当然ですが、VPNサーバを経由した場合には直接接続より速度が落ちます。
さくらクラウド1core1Gメモリの場合の計測結果は以下のとおりでした。

VPNサーバを経由しない場合

下り:89.3Mbps 上り:52.7Mbps

VPNサーバを経由した場合 さくらクラウド1core 1GBメモリ

下り:23.2Mbps 上り:9.4Mbps


VPNサーバを経由した場合 さくらクラウド4core 4GBメモリ

少しスペックをあげたら速度も改善されるかと思い、4core 4GBメモリでも試してみました。

下り:27.8Mbps 上り:11.2Mbps

 

少しだけ早くなりましたが、コストパフォーマンスを考えると1core1GBメモリでもいいかなという感触ですね。
さくらクラウドの共有セグメントは、100Mbpsです。

さくらクラウドにもVPN機能がありますので、要件にあわせて利用してみてください。