Express5800 110GeにESX5.5をインストール後に6.0へアップデート

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倉庫の奥に眠っていたExpress5800 110Ge(10年前に流行った格安サーバ)をどうにか使えないものかと検討した結果、仮想サーバを立ち上げようと思い、以下のように構築してみました。

 

CPU換装

格安マシンだったので、CPUがCeleronでした。
ESXを動かすためには、IntelVT対応CPUでないといけないためCPUを換装しています。

Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9550 に換装済でした。

 

 

メモリ増量

仮想環境として色々なサーバを動かしたいので、メモリを追加しています。
かきあつめてメモリを12GB搭載しました。
古いサーバーなのでメモリの型も古くて入手困難でした(汗

 

 

ESXインストール

私が試したときには、ESX6の直インストールではうまくインストーラーが起動してくれなかったため、一旦ESX5.5をインストールしました。
2017年4月現在は、ESX5.5のISOがダウンロードできますので、VMWareのページからダウンロードします。
※ダウンロードするには、ユーザ登録(無償)が必要ですので、必要に応じて登録してください。

ISOをCD-R等に焼くか、ブートUSBを作成します。
作成したブートディスクから起動し、指示に従ってESXをインストールします。

VMware ESX

読み方:ヴイエムウェアイーエスエックスVMware ESXとは、コンピュータを仮想化する「VMware」シリーズの製品のうち、仮想化OS(ハイパーバイザ)を実現するソフトウェアの名称である。

VMware ESXは、仮想化プラットフォームの製品群である「VMware vSphere」を構成するソフトウェアの一部として販売されている。x86アーキテクチャーのハードウェア上で動作する代表的な仮想化ソフトウェアとして知られている。

VMware ESXから管理機能(サービスコンソール)などを省いた簡易版である「VMware ESXi」は無償で提供されている。なお、VMwareと同様のハイパーバイザ型の仮想化OSとしてはMicrosoftが提供する「Hyper-V」などがある。

引用元:weblio辞書

 

 

 

SSHアクセスを許可

インストールが完了したら、vSphere Clientを利用してESXサーバへ接続します。
[構成]→[セキュリティプロファイル]をクリックします。

 

 

セキュリティプロファイルの[プロパティ]をクリックします。

 

[SSH]を選択し、[オプション]をクリックします。

 

 

「ホストに連動して開始および停止」を必要に応じて選択します、サービスコマンド欄にある[開始]をクリックします。

 

 

これでSSH接続をして、コマンドラインから設定ができるようになりますので、TeraTerm等でアクセスします。

 

 

ユーザ名にroot、「チャレンジレスポンス認証を使う」にチェックを入れ[OK]をクリックします。

 

 

ESXインストール時に設定したパスワードを入力して、[OK]をクリックします。

 

 

 

 

ESX5.5を6へアップデート

httpを利用して今回アップデートをするため、httpClientの通信を許可します。
下記コマンドを実行します。

 

指定できるパッケージ一覧を確認します。

 

今回は、ESXi-6.0.0-20170304001-standard を利用します。
下記コマンドを入力します。

 

しばらく待つと下記メッセージが表示されます。

 

rebootコマンドで、ESXホストを再起動します。
再起動が完了すると、ESXのバージョンが6になっているはずです。
下記コマンドで、ESXのバージョンを表示することができます。

 

 

構築してみた感想

古いサーバでもESX6がインストールできると、CentOS7やWindows Server2016も動作させることができるようになりますので、
色々な検証用途にはもってこいですね!
クラウドも便利ですが、インストーラーの画面を取得して手順書をつくらないといけない等もあるので、1台あると便利だと思いますよ!

 

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